ベビーシッターは資格なしでも働けるって本当?

ベビーシッターにも資格はあるの?

赤ちゃんを預かる仕事の代表的なものとして、保育士とベビーシッターがあります。

 

どちらも、保護者に代わって人の命を預かる責任の重い仕事ですが、資格に限って言うと、この2つには、大きな違いがあります。

 

まず、保育士は、保育の専門教育を履修して修了し、国家試験に合格した人にのみ与えられる資格です。

 

資格のない人は保育士として名乗ると、職業詐称となってしまいます。

 

一方、ベビーシッターはどうでしょうか。

 

業界団体による資格の認定はあり、一定の基準を満たした人にのみ資格が与えられますが、民間資格となっています。

 

とは言っても、仕事に就く際、資格が条件とされることはそれほどありません。

 

極端に言うと、誰でもベビーシッターとして働くことができるのです。

 

海の向こうのアメリカでは、ベビーシッティング(小守)は、高校生の短時間バイトとして広く認識されています。※ご近所の、家族とも顔見知りの高校生というケースがほとんどです。

 

わが国でも、高校生はともかくとして、特に保育の勉強をしなくても、ベビーシッターを名乗ることができますし、ベビーシッターを斡旋する企業に登録することができるのです。

 

誰でもベビーシッターを名乗れる

でも、それだけでは、信頼性に欠けますよね。

 

実際のところ、ベビーシッターを斡旋する多くの企業では、ベビーシッターの求人の際には、保育士や幼稚園教諭の有資格者を優遇しています。

 

併せて、“実務経験のある人”“子育ての経験がある人”を応募要件とするところが多くなっています。

 

それらの希望条件の次くらいに、「18歳以上」「子どもが好きな学生さん」でもOKとなっています。さすがに、アルバイトやパートでも、高校生をOKとするところはありません。

 

極端な話、子どもに指1本触れたことがない人でも、よそのお宅に上がり、赤ちゃんや幼児を相手にベビーシッティング(小守)ができる、というのが現状です。