ベビーシッターは独学でもなれるの?

現在は独学でもOK

報酬と引き換えに、保護者に代わって子どもの世話に携わる仕事は、大きく分けて次の3つがあります。

 

まず、誰もが知っている「保育士」があります。

 

次に、自宅に子どもを迎えて世話をする「保育ママ」、さらに、依頼者の家にあがる「ベビーシッター」で、後者2つは、1〜2人くらいの子どもが対象です。

 

「保育士」は、ご存じの通り国家資格です。

 

「保育ママ」は、必要とされる資格はありませんが、2010年以降、一定の研修を受けることが要件となりました。

 

このような保育士と保育ママに対して、独学でも仕事に就けるのが、「ベビーシッター」です。

 

ベビーシッターには、業界団体が認定している民間資格もありますが、認定団体の傘下で仕事をするわけでなければ、資格は不要と言っても差し支えありません。

 

問われるのは質

現在のところ、ベビーシッターに必要とされるのは、資格以上に、人柄や、経験の有無をはじめとした“質”と言えましょう。

 

重要視されるのは、次の事柄です。

 

・保育の専門知識(保育の心理学や発達心理、子どもの保健など、保育の基本的な知識)を一通り保持している。

 

・ケガや急病など、いざという時の対応はどのようにしたらよいか正しく判断し、対処できる。

 

・子どもたちの身の回りにあるさまざまな危険性について、常に注意を払い、安全な環境を整える

 

このように、ベビーシッターは、保育の知識を持ちあわせた上で、子どもが無事でいるために、最大限の努力を払わなくてはなりません。

 

また、保護者が不在の時間中、赤ちゃんや子どもたちに不安感を持たせたり、寂しい思いをさせないような配慮も必要です。

 

楽しい時間を過ごしてもらえるよう、絵本を読み聞かせたり、昔ながらの室内遊びを教えてあげるなど、子どもを魅了するいくつもの遊びの“駒”を持っているに越したことはありません。

 

保護者の評判が良く、子どもにも愛される、高スキルなベビーシッターを目指して、独学という選択もあり得るのです。